大島紬&手描きオリジナル染め帯【ちょっとした外出着にもオススメ♪】
2020年10月05日
本日
ご紹介するのは
こちらの
大島紬&手描きオリジナル染め帯です!
鹿児島県 奄美大島で
・伝統の「泥染め」染色
・手機(てばた)
で作られた伝統工芸品 大島紬に
きもの山喜が、オリジナルで
作家さんに制作をお願いした
手描きの染め帯をあわせております。
大島紬とは
昔から「いつかは大島」と言われるほど
憧れのお着物として
愛され続ける、伝統工芸品です。
大島紬の特徴としては
・「先染め」で作られる織りの絹着物
・「泥」を使った染色
・手機で作り柄を形成する
など
歴史は1300年近くあり
鹿児島県で今でも伝統的手法で作られ続けている
日本が誇る伝統着物です。
近年では、泥染めで染色された伝統的な物から
化学染料を用いて染められた物まで
様々な種類のものが作られ
価格も様々となっております。
泥染め誕生 秘話
本場の奄美で作られる
大島紬といえば、こちらのような
味わい深く、光沢感が美しい黒色が特徴ですが
こちらは、奄美大島特有の
『泥染め』による色合いです。
古来より、お着物の色染めは
草木染めなどを使用し、染色していたのですが
歴史の流れとともに
現在の「泥染め」が誕生します。
「江戸幕府」の時代の頃
奄美や、その近郊で作られていた
絹着物は、ぜいたく品だと
【着用禁止令】が出され
所持しているだけでも、投獄される時代がおとずれます。
そんな中、ある時
大切なお着物を守るため
取り調べにきた、役人の目を盗み
着物を『泥田』の中に隠していた女性がおりました。
役人がいなくなったと
隠していた着物を取り出して、洗ってみたところ
なんとも光沢の、美しい着物に染まっており
それが泥染めのはじまりと言われております。
こういった歴史的な、背景を聞くと
本当にぜいたくで、いつの時代でも
価値のあるお着物だということがわかります。
こんな方にオススメ
○歴史と技術の詰まった、伝統的なお着物を着たい
○普段着だけでは、せっかく着るなら、軽い外出着としても
重宝できるお着物が欲しい
○子供の代、孫の代まで着れる、一生物のお着物が欲しい
そんな方にオススメのお着物です。
今回、ご紹介の大島紬は
「奄美絣」(あまみかすり)と呼ばれる
伝統的な細かい柄となっており
花柄などではなく、
落ち着いた印象の柄が大変おしゃれです。
帯も色々と合わせやすく
小物次第でも、様々な雰囲気で着て頂けます。
落ち着いた柄行ですので
年齢層も、幅広くご着用頂け
【気負わないオシャレに向いております】
オススメ着用シーン
・友人とのお食事会
・同窓会
・デパートなどへのショッピング
・美術館や博物館
・歌舞伎などのお芝居
・観光
・ホテルランチ
など、カチッとした雰囲気で
オシャレにお出掛けしたい時にオススメです!
着心地
大島紬は
見た目の、美しさや風格だけでなく
着心地も大変良く
着れば着るほど体に馴染んできて
着崩れもしにくいです。
また生地は、シワになりにくく
そして三代にわたって着られるというくらい
丈夫な作りになっております!
そして
大変しなやかで『軽い』のも特徴の1つです。
知れば知るほど
大島紬は、歴史や技術、手間も加えられた
お着物となっております!
そして最後、今回合わせております帯は
作家である 黒島 敏先生に
オリジナルで制作して頂いた
手描きの染帯で
昔の
『京都の市電』が描かれております。
遊び心のある帯を
合わせると、より粋に着て頂けます!
色々な帯、または小物で
オシャレさを演出することができ
バリエーションも豊富にコーディネートできます!
お着物、帯
どちらも実物を見て頂くと
光沢感や色具合、また手触り、軽さが
よりわかり大変素敵です!
大島紬 仕立て別
252,000円(税込)
作家手書き 名古屋帯
オリジナル商品 仕立て別
148,000円(税込)
ぜひ気軽に
店頭まで、伝統の大島紬
ご覧にお越しくださいませ。