夏紬【柿渋染め着物】天然染料を使った夏着物ご紹介♪
2020年07月19日
本日も、
夏のこれからの季節にピッタリな
素敵な夏着物をご紹介致します♪
〇夏紬 / 柿渋染め着物
◎浴衣よりかしこまって着たいけれど、
絽や紗より透け感があまりない着物が着たい。
◎正装すぎない着物で
ホテルなどの少しかしこまった場所でお食事をしたい。
◎夏着物で、気取りすぎず、上品でさりげなくオシャレをしたい
そんな方にピッタリの夏着物が
こちらの柿渋染めの刺繍着物です!
どこか懐かしく落ち着いたお色目の着物で
さりげない、ポイントで
刺繍があり大変オシャレな夏の装いになります♪
柿渋の天然染料で染めたお色目は、色みも深く
味わい深い、優しくて素朴な印象です。
落ち着いた雰囲気で染められたお着物には
「魚」や「草花」など
夏模様の刺繍が、さりげなく施され
涼しげな雰囲気で、遊び心があります♪
付け下げ模様ですが、紬の生地ですので
あらたまりすぎずオシャレ着として着用頂けます!
ここからは少し、こちらのお着物にも使用されております
【柿渋染め】について書かせて頂きます。
柿渋染めとは、
果物の柿を、熟れる前の「青柿」のうちに採取し
↓
細かく粉砕したあと、液状に絞り出し
↓
その「渋液」を
冷暗所で何年も熟成させ、染料にしていきます。
*もともとは黄緑色の液ですが、
時間がたつにつれ茶色にかわっていきます。
その柿渋を何回も塗り重ねることにより
こちらのような
鮮やかな「柿渋茶」を発色していくのです。
◉柿渋染めの歴史は大変古く
鎌倉時代に作られた「平家物語」の中に
【柿の衣】と記載がされているので
それ以前の平安時代にはもうすでに
柿渋染めの衣があったと考えられます。
そんな歴史のある
柿渋染めのお着物を、
紗織りの夏帯などで
素敵にコーディネート頂ければ
涼やかで、オシャレな雰囲気の中に
奥ゆかしさがある
大変素敵な印象で着て頂けます!!
○着用季節は
夏以外にも、
そこまで透け感もなく、色目も
暖かいオータムカラーですので
秋口まで素敵に着用頂けます!!
○着用シーン
観劇やホテルでのお食事、美術館、コンサート、
ランチ、カフェなど幅広い場所で着て頂けます。
帯や帯締め、帯揚げの小物を変えて頂ければ
年代問わず幅広く着用できます。
夏からこれからの秋にかけて
浴衣よりかしこまって
上品な夏の装いで
お出掛け&素敵な休日を迎えたい方に
大変オススメの商品です!
夏紬 刺繍 / 柿渋染め 仕立て別
188,000円(税込)
紗織り 夏帯 / 仕立て別
88,000円(税込)
店頭には、その他
夏の訪問着、夏小紋、夏紬、夏帯など
多数ございます♪
ぜひ、気軽に店頭までご覧下さい!