振袖の畳み方、お手入れ方法、ご紹介♪
2019年01月19日
皆様、
成人式お疲れ様でした♪
お天気にも恵まれて、気持ちの良い成人式を迎えられたかと思います!
そこで、本日は、
着用後の、振袖の「お取り扱い」と「着物のたたみ方」をご紹介致します♪
まずは、着物のたたみ方からご紹介です♪
次の動画は、
お振袖に、シワが寄らないように、
付属の紙を入れさせて頂いているのですが、
その『紙の入れる場所』を、ご紹介しております。
もし動画をご覧頂いても、イマイチわからなかった方は、
遠慮なく、山喜にお持ち下さいませ!
シワが寄らないように、ふわっと持ってきて頂ければ、
代わりに畳ませて頂きます♪
そしてここからは、着用後のお取り扱いについてご紹介致します。
振袖をお脱ぎになられた後は、
下記の順で、振袖をお取り扱い頂ければと思います!
①振袖から、重ね襟を外します。
お振袖の、襟(えり)の部分に、
「重ね襟」という、長細い小物が
糸で数か所、縫い付けてありますので、
ハサミで糸をきり、振袖から、重ね襟を外します。
②きものハンガーにかけます
次に、重ね襟を外し終えたら、
振袖の襟の後ろについている、ボタンを
パチッと外し、
きものハンガーにかけます。
帯や、重ね襟、帯揚げなどの、小物類も一緒に、
かけておくと、シワもある程度伸びます。
きものハンガーにかけて
【1日程度、風通しを行います】
*室内の、日が当たらない所で、行ってください。
*きものハンガーが無い場合は、大きめのハンガーに掛けて頂いても大丈夫です。
ハンガーにかけて、シミなど確認して下さい、
もしシミ等ある場合は、触らずに山喜へお持ち下さい。
⑤クリーニングやアフターなどのお手入れ
1日程度、風通しを行ったあと、
パールトーン加工してある、お振袖でしたら、
アフターで山喜に、お持ち下さい!
「襟回り(えりまわり)」
「袖口(そでぐち)」
「裾(すそ)」
の一番汚れが付きやすい、箇所は、パールトーンのアフターで
無料でシミ抜きをさせて頂きます。
「パールトーンの、未加工振袖」や、
「パールトーン加工済みのお振袖」でも、
「シワが気になる」場合や「汗をたくさん」かいていたり、
何度か着用して、当分着る機会がない場合は、
丸洗いをオススメします!!
丸洗いは、
汗抜き洗い付きで【¥5,400~】です!
ご希望の方は、他店品でも結構です、山喜へお持ち下さい。
お手入れから返ってきたお振袖は、
たとう紙という紙の入れ物に入れてお返しいたします、
絹のお着物は、綺麗な状態であれば、虫食いなどの心配はございませんので、
防虫剤などは使用せず、
湿気の少ない所において頂き
タンスのなかであれば、年に1度、タンスをあけて空気の入れ替えをして保管して頂ければOKです。
山喜でお買い上げ頂いた、お振袖ですと、
大きな箱でお渡しさせて頂くので、その箱に入れて保管して頂ければ大丈夫です!
絹のきものは【湿気が大敵】というのを覚えておいて頂ければと思います。
湿気の多いお部屋などは、さけて保管して下さい。
保管が心配な方は【乾燥剤】などを入れて頂くとより安心です。
以上が、お振袖の、お取り扱いと、お手入れ方法です。
ご不明な点がございましたら、お電話や、下記のLINE@からでも、
気軽にメッセージでご質問下さい。
そしてここからは、お振袖の中に着る、
【長襦袢のお手入れ方法】についても、ご紹介致します。
長襦袢も、振袖同様【ハンガーにかけ1日程度風通し】して頂きます。
そして長襦袢も、絹の物は、ご自宅で洗えませんので、
お振袖同様、お手入れに出された方が安心です。
長襦袢は、
襟の部分に、このような豪華な半襟(はんえり)が糸で縫い付けてあり、
その襟の中には、衿芯(えりしん)という
形を綺麗にするための固い「プラスチック製の芯」が入ってます。
お手入れに出される場合は、
「半襟」を付けた【そのままの状態】で、
お手入れにお持ち下さい!!
衿芯もその時に外します。
長襦袢の丸洗いは【¥3,240~】です。
こちらの丸洗いは、付いている半襟も一緒に洗うので、
半襟も綺麗になり、次もそのまま着て頂けます。
半襟だけ、ご自宅で洗われたり、
次回着る時は、違う半襟を使用したい方は、
上記の写真のように、長襦袢から縫い付けてある、半襟を外して洗い、衿芯もお外し下さい。
【帯や、小物類のお手入れ】
最後は、帯や小物類のお手入れ方法です!
帯や、小物も、一緒にハンガーにかけておいて、
特に汚れがない場合は、
帯は、畳んで、
入れてあった、たとう紙にお入れください。
*着付けで、帯を結ぶ際、ゴムのヒモが使用するのですが、
ゴムのヒモと帯を一緒に保管しておくと、
ゴムの成分で、帯の金糸などに変色が起こる場合がございますので、
「帯」と「ゴムのヒモ」は別々で、保管して下さい。
そして、帯締めや、帯揚げは汚れが目立たなければ、
そのまま風通し後、箱にしまって頂き、
草履は、このように
立てかけ、湿気を取り除いてから、箱に保管下さい。
汚れがある場合は、柔らかい布で拭いてください。
そして【足袋や肌着】は、そのままお洗濯できます。
肌着は、洗濯ネットに入れて洗い、
足袋は、ぬるま湯で、手洗いして頂ければ、形も崩れず、綺麗に洗えます。
長くなりましたが、以上の事を参考にして頂ければ、
次回着て頂く時も、安心です。
ご不明な点が、ございましたら、気軽に問い合わせ下さい。