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【浴衣と着物の分かれ道】浴衣を上品に着るためのポイントとは

 

【浴衣と着物の分かれ道】

 

浴衣本番の季節ですね

皆様は、今年はどんな浴衣で

何処にお出掛けされますでしょうか?

 

 

暑いですが、浴衣を着ると

心もウキウキするので
楽しいですよね

 

さて、最近は

浴衣は「夜」だけではなく

「お昼間」も着て
お出掛けをされる方が

増えたと思います。

 

 

かなり昔でいうと

浴衣は湯上りに着る物でしたが

 

最近は、生地やデザイン性が上がり

夏の着物ファッションとして
着られる方が多くなってきました。

 

 

以前は

浴衣は「浴衣」で

着物の領域ではありませんでしたが。

 

しかし近年夏着物を着る方が減って

若いの層の方で浴衣を

夏着物風に着る方が増えております!

 

 

上品でさまざまなデザインが増え
着物の変わりとして

着られる浴衣も出てきております!

 

 

昔は、浴衣姿で

百貨店などに行くのも躊躇しましたが、
今では着物風に着こなせば

 

百貨店や歌舞伎座
美術館などお出掛けの幅も広がります。

 

 

ただ浴衣を着物風に着て少しかしこまった場に
お出掛けするには

いくつか気を付けたい事もありますので

 

本日はそちらを少し

解説したいと思います

浴衣の生地ついて

浴衣の代表的な生地といえば

「コーマ生地」ですが

 

 

*コーマ生地とは

透け感が無く

目の詰まった織り方の物

 

 

コーマ生地は

マットな質感がカジュアルに見えるため

 

 

「絽」「紅梅」「縮み」などの

透け感などがある

【織り方にこだわった生地】の

浴衣を選ぶと

 

より着物っぽく浴衣を

着用することができます

 

↑絽(ろ)

ライン上に、透け感のある織り方

 

↑紅梅(こうばい)織り

格子状に、透け感のある織り方

 

 

↑縮(ちぢみ)織り

生地に凹凸があって波打った形の

風通しの良い織り方

 

このように

少し織り方にこだわるだけでも

上品で大人っぽく見せてくれます

浴衣の柄について

続いて柄についてですが

 

柄は、大きな花模様は

浴衣らしくて可愛いのですが

 

着物風であれば

下記のような
少し大人っぽく上品な

柄のようなものが良いです

 

 

 

 

 

 

 

無地、絞りなども適しています

 

浴衣の帯について

また小物使いも

「帯」などを少しこだわると

上品で素敵な装いになります

 

半幅帯でももちろん良いですが

 

こちらのような

名古屋帯などを締めると

 

 

 

 

上品でより着物っぽさが出ます!

 

浴衣の小物について

また他には

ホテルやレストラン

歌舞伎、美術館などのお出かけでは
素足に下駄はおすすめしません。

 

下駄は音が鳴りますし

サンダルと同じ感覚のカジュアルな
履物になります。

 

足袋を履いて

草履を履かれるのがベストだと思います。

 

 

このような浴衣にピッタリの

レースの足袋なども

ございます

 

【レース足袋】

 

鼻緒の部分が

痛くなりにくかったり

そういった効果もございます

 

 

いかがでしょうか!

このように

 

「柄」や「織り方」

「帯」や「小物」にこだわって頂きますと

 

浴衣ですがより

上品な着物風にご着用頂くことが出来ます!

 

とは言っても
「この浴衣は着物風に着ていいのかな?」
「生地は浴衣すぎないかな?」
「柄はこれでいいの?」
「合わせる帯はどれがいいの?」

「帯締めや半衿などの小物合わせはこれでいいの?」

などなど、疑問や不安は多いと思います。

そんな時は、

きもの専門店や着付けの先生などに
相談されるといいと思います。

 

きもの山喜でも

お客様からの

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皆様の夏のお出かけに

少しでもお役に立てれば幸いです。
暑い日が続いていますので

皆様お身体ご自愛くださいませ。

 

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