大人浴衣【40代】失敗しない似合う浴衣を選ぶには

本日は

40代の大人の女性に似合う浴衣を選ぶ際の
ポイントをご紹介させて頂きます。

 

40代になれば、体型が変わったり、好みが
変わったりすると思います。

 

大人の女性が浴衣を着るのに、少し躊躇する事も
あると思います。

 

そんな、大人な女性にふさわしい浴衣選びの
参考になればいいなと思います。

 

①試着をする

オンラインストアで購入するのも良いと思いますが
生地の質感や顔映り、サイズなど、確認するのは
実店舗にて試着するのが一番良いと思います。

 

 

 

昔好んでいた色や

顔映りの似合う色が

変わっている方も多いですので

 

店頭で何枚か試着して

お似合いになるカラーを

お探しになるのがおすすめです

②素材、織り方

生地の種類によって、質感、体感、印象が変わってきます。

生地は、浴衣ですと

綿が一般的ですが、最近は
吸湿性、通気性に優れたポリエステル生地も出ています。
麻素材や綿と麻の混合などもあります。

 

織り方も下記のように

色々あります。

 

「コーマ」・・・
平織りでシンプルで一般的によく使われます。

 

「絽」・・・
奇数のよこ糸ごとに経糸をからめて織り、
定期的に隙間をつくった生地です。
横に細かい隙間ができるので涼し気です。
縦になっている縦絽もあります。

 

「紅梅織」・・・
格子状の凸凹織り、格子の升目部分は
太い綿糸が使われています。
細い糸の間に太い糸を織り込み、
太さの異なる糸を経糸と緯糸に使うことで、
格子状の凹凸を織りだしています。

 

「絞り」・・・
絞りの技術で布地に独特の凹凸を作っていくことが特徴です。
ふんわりとして繊細な着心地であることから、
肌への接触面が少なく涼しく着られます。

他に変わり織りなど、デザイン性に優れた
織り方の生地があります。

 

 

 

織り方によっても

雰囲気が変わりますので

 

「絽」「綿紅梅」など

少し大人っぽく上品な

雰囲気で着て頂けますので

 

織り方などもこだわってみると

良いかもしれません。

サイズ

 

最近は仕立て上がりの浴衣が多いですが、
大人な女性は、反物から仕立てるのはいかがでしょうか。

 

反物ですと、上質な生地の物も多く
手縫いでの仕立ても出来、高級感があります。

 

仕立て上がり品は、手縫い併用もありますがミシンが多く、
縫い目が表から見えていたりします。

 

手縫いですと

縫い目も見えずに、高級感が出ます。

 

そしてなんといっても

自分のサイズに仕立てれるのが最大の魅力です。
マイサイズでしたら、着易く、綺麗な着姿になれます。

 

 

ぜひ

ご自身にピッタリで高級感のある

マイサイズでお作りしてみては

いかがでしょうか

 

色・柄

色や柄にも大人の女性に良く似合うデザインがあります。

 

その方の雰囲気や好みもありますが、
若い時には派手な色や柄が似合ったと思いますが
大人の女性には、少し落ち着いたデザインが良いかと思います。

 

最近では、パーソナルカラー診断もあって
自分に似合う色がわかる方も多くなっていると思います。

 

顔映りが一番ですが

昔ながらの注染染めの
色目などが良く馴染むと思います。

 

 

濃い色目ですと紺系や黒系、薄い色目ですと生成り系や
水色系などもおすすめです。

 

寒色系は、クールに大人っぽく知的な印象を与えてくれます。

柄は一色で柄付けしてあるデザインや、

小さめの柄などもおすすめです。

花柄の他にも縞模様や絞りも大人っぽく着こなせます。

 

 

 

 

 

 

 

合わせる帯や小物

合わせる帯やバッグ、下駄などの小物も重要です。

 

帯は半巾帯が一般的ですが、最近は大人の方でも
兵児帯を合わせるコーディネートが人気です。

 

夏の名古屋帯を合わせれば

 

上品で

夏着物の様に着られます。

 

 

半巾帯は、小袋になった厚みのある物ですと
結んだ時にふっくら立体的になり高級感が出ます。

一般的には、ポリエステル素材が多いですが
麻素材ですと涼やかに締めれます。

 

兵児帯は、くしゅくしゅボリューム感が出ますので
可愛く、気軽に締めれます。

 

帯締めや飾り紐などを

合わせるとおしゃれ感が増します。

 

 

バッグは、浴衣用ではなくても洋服の時に持つ
バッグでも大丈夫です。
ただし、季節感は大切です。
カゴバッグや、小さめのバッグなどがおすすめです。

 

 

下駄は、浴衣に合わせて選ばれると良いです。
台は白、茶、黒、塗りなど色々あります。
鼻緒は、太目で柔らかい素材の物が
足が痛くなりにくくおすすめです。

 

 

どうしても痛くなりやすい方は、足袋を履かれてもいいと思います。

足元は、足袋やレース足袋など履かれると高級感も出ますし、
行かれる場所も広がります。

 

 

ホテルで食事などする場合は、足袋を履かれるといいと思います。

浴衣一枚で着るのは一般的ですが、
浴衣の下に衿付きの肌着や襦袢など着ると
夏着物感が出て高級感が出ます。

衿元もレース使いをしたデザインを合わせられても
おしゃれです。

上品に

大人の女性が浴衣を着る際は

可愛らしさに加え

「上品さ」も大きなウエイトをしめるかと思います

 

上品なデザイン、コーディネートを心がけると
良いと思います。

あとは、少し個性を出されるとおしゃれですよね。

 

しぐさも重要です。
手を上げる際には、反対側の手で袖口を持って上げたり、
歩く歩幅を狭くして大股で歩かない様にしたり、
いつもより少し小さい動作をされると上品です。

 

 

いかがでしたでしょうか？

少しでも浴衣を選ぶ際の参考になれば

嬉しいです。

今年の夏は、上品な浴衣でお過ごし下さい。

きもの山喜では、販売はもちろん
コーディネート相談や、着付けも行っております。

 

お近くの方は、ぜひお立ち寄り下さい。
お待ちしております。

 

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