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秋のお召し展《10月22日(金)~24日(日)》開催です!

10月22日(金)~24日(日)までの

3日間限定で

秋のお召し展が開催です!

 

 

見所として

お召し着物に特化して

様々なお着物を、ご覧頂けます!

 

京都の西陣お召しから

美しいキモノ2021年秋号掲載の

○「今河織物」さんのお召しや

○「経錦」

○「経錦 名古屋帯」

○「おおば 袋帯」

など

 

オシャレ用途のお召しから

フォーマル向きのお召しまで

こだわりの品が、多数並びます!

 

ここからは

まず最初にお召し着物がどういった

着物かについて

ご紹介します

お召し着物とは

強撚糸(きょうねんし)と呼ばれる

強い撚り(より)を掛けた

糸で作られるお着物のことです

 

 

特徴として

 

【見た目】

・光沢感

・高級感がある

 

【風合い】

・シャキッとしてハリがある

・体になじみ、裾さばきが良い

 

シャリ感のある風合いと

光沢感が、高級感を演出します。

 

【着用シーン】

・観劇、街着、ショッピング

・卒入式、友人結婚式、お茶席

など

 

柄によって着用シーンの幅が広がる

《日常着とフォーマルの間に位置するような、お着物です》

 

 

また強撚糸を使用しており

生地が非常に丈夫なため

裏地を付けない

単衣着物としてもオススメです!

 

【歴史】

11代 将軍

徳川家斉が好んでお召しになったことから

「お召し」と呼ばれるようになった

着物としても有名です

 

 

以上が、今回特集する

お召し着物の特徴なのですが

 

ここからは

今回3日間限定で、ご覧頂ける

「今河織物さん」のお召し着物について

ご紹介したいと思います!

今河織物

今河織物さんのお召しは

先日発売されました

美しいキモノ 秋号にも掲載されていた

京都でも老舗の着物ブランドです

 

 

今回は

美しいキモノで女優さんが

着用されていた色違いの

ご覧頂けます

今河織物 特徴

今河織物さんの特徴は

なんといっても

こちらのような

 

お召しでは今までなかった

ファッション性に富んだ

 

こちらのような

『綺麗なカラーデザイン』の

お召しを作っておられます

 

 

通常、お召しというのは

こちらのような

モノトーンカラーの物しか

市場にほとんど出ておりません

 

 

その理由として

蚕の糸には、太い細い(不均一)があって

強撚糸を作る際、強い撚りをかけと

細い糸の部分にばかり撚りがかかってしまい

着物を織った時に、織り段(色ムラ)ができてしまいます

 

そのため通常、緯糸に使われる強撚糸は

織り段が分かりにくい

「白」と「黒」の糸しか作ることができません

 

そのために、色むらが分かりにくい

モノトーンカラーのお召しか市場にないのですが

 

今河織物さんは

その色むらを計算に入れながら

1枚のお着物を作れるよう

白と黒色以外の

様々な色の緯糸を開発し

今回のような

綺麗なカラーデザインの商品を

ご覧頂けるようになったそうです!

 

 

また、お召しのお着物だけでなく

「帯」も上記のように

 

今河織物さんでは、

ファッション性に特化した

商品を作られております!

 

 

 

お召し着物はもともと

都会でオシャレをするために着る着物として

明治時代など、着られるようになった歴史から

 

憧れの着物として

風合いや、デザインを今でも

追求しているのが

今回の着物や帯に反映されているようです!

 

こちらの

YouTubeでは(後半)

今河織物さんの

こだわりをたくさんお話されておりますので

ぜひこちらも合わせてご覧下さい!

 

 

そして今回の

お召し展では

 

今河織物さんのお召し

以外にも

 

経錦(たてにしき)と呼ばれる

フォーマル向きの

逸品着物も

多数ご覧頂けます!

 

経錦とは

経糸で柄を形成させている織物で

裏に糸が渡らないよう、高度な織り方で

織られているため

生地がとてもなめらかで

絹本来の風合いや

光沢感を感じて頂けます!

 

また軽く、シワにもなりにくく

着心地も抜群です!

 

フォーマル向けの

上品な柄が多いですので

 

 

先ほどの今河織物さんとはまた違った

雰囲気の商品をご覧頂けます!

 

その他にも

お値打ちな西陣お召し

などなど多数ご覧頂けますので

 

 

ぜひ、お召しを見て見たかった

どんな風合いなのか触ってみたい

 

などなど、気軽に覗いて下さい!

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