男性【麻着物】今年は大人の夏着物作ってみませんか♪小千谷縮
2021年06月23日
本日は
男性「夏着物」に
オススメな
《小千谷縮》(おぢやちぢみ)という
麻着物をご紹介いたします!
まず、ご紹介の前に
夏の定番着である「浴衣」と
「夏着物」では
何が違うのか、よく質問を頂きますので
少しご説明をさせて頂きます
夏着物は、浴衣と何が違うのか
簡単に説明をしますと
〇浴衣は
洋服でいう、短パン半袖のような
『ラフな装い』
〇夏着物は
洋服でいう、襟付きシャツのような
『カチッとした装い』になります
また浴衣と夏着物では
「柄」や
「着物の着方」
「着ていくシーン」も変わってきます!
柄・着方・着ていくシーンの違いとは
◎浴衣
「柄」・・・派手な物が多い
「着物の着方」・・・素肌の上から1枚で着れる
「着ていくシーン」・・・お祭り、花火、盆踊りなど
短パン半袖で行けるようなラフなシーンに向いております
◎夏着物
「柄」・・・無地や、縞など落ち着いた物が多い
「着物の着方」・・・着物の中に、長襦袢や半襦袢を着て着用
「着ていくシーン」・・・ホテルランチ、デパートショッピング
お祭り、夏の料亭ランチなど
少しキチンとした格好でお出掛けしたい場所に向いております
このように
浴衣とこれからご紹介する
夏着物では
着用用途や、柄、着方になどに違いがございます!
「夏着物の着方」については
のちほど、詳しく書かせて頂きます
夏着物はこんな方にオススメ
近年 男性 夏着物は
【オシャレな 大人男子】を中心に
人気が出始めております!
・浴衣とは少し違う「落ち着いた物」を着たい!
・浴衣より「ワンランク上の大人っぽい」装いをしたい!
・「どこに着て行っても恥ずかしくない」夏の装いをしたい!
・お祭りだけでなく、少しカチッとした場所にも着ていきたい!
などお考えの方は
今年の夏は
浴衣ではなく
麻などの夏着物を
作ってみてはいかがでしょうか!
それでは、ここからはさっそく
夏着物にオススメの
小千谷縮(おぢやちぢみ)をご紹介します!
小千谷縮とは
新潟県の、小千谷市で
現在も「伝統的技法」で作られている
日本古来の麻着物になります!
このように
麻素材特有の、透け感があり
見た目も涼やかで
着用した時にも、着物の生地の間を
風が通り抜けて
大変涼しく着て頂けます!
麻特有の、速乾性機能もあり
汗をかいても素早く乾き
サラッと着て頂けます!
見た目も
「落ち着いた雰囲気」のものが多く
大人男子にピッタリな格好良い雰囲気で
ご着用頂けます!
見た目は
浴衣とさほど変わらないじゃないかと
思われるかもしれませんが
小千谷縮には、すべて
麻着物特有の
「シボ」といわれる
波々な凹凸の加工がしてあり
このように
見た目に「高級感」もございます
浴衣は、こちらのような
綿素材の平織りといわれる
凹凸がない織り方をしているものが多いです。
このように
麻着物は
カチッとしたところに
着て頂きやすいよう
柄も、落ち着いたものが多く
涼しいという機能面だけでなく
【大人の男子にふさわしい】
高級感も兼ね備えております!
私も、小千谷縮の
夏着物を
着用する際は、このように
〇足袋を履いて
〇中に半襦袢を着て
着用しております!
私が過去に、麻着物を着用した場所
ここからは、少し
私が過去に小千谷縮を
着用した場所をご紹介しながら
『個人的』な麻着物のオススメポイントもお話しします!
まず私が過去に
麻着物を着ていった場所
〇ホテルのアフタヌーンティー
(この時は小千谷縮の羽織も着ました
羽織はなくても良いと思います)
〇夏の 日本料理屋 ランチ
〇ホテルのカフェ
〇名古屋城のお祭り
などに着て行っております
冒頭でも説明したように
半袖短パンでお出かけしにくい
少しカチッとした場所に着用しております
そしてここからは
私が感じた麻着物のオススメポイントをご紹介します
私の麻着物 オススメポイント
〇着て行くシーンの幅が増える点
(個人談)
お昼間に少し、夫婦でお祭りに出かけた帰り道
妻が喜びそうな、ちょっとしたホテルでお茶をとなり
そんな際でも、浴衣では、入りにくい
ホテルでも麻着物なら
胸を張って着て行けました
もうすぐ年齢も
30代の半ばになりますので
素足に下駄と、裸に浴衣のラフな装いだけでなく
足袋と襦袢を着て
少しカチッとした夏の装いも
「パターンに持ち合わせたら」着ていく幅が広がり
大変素敵かと思います!
*花火大会や、夜の屋外のお祭りなどでは
浴衣で出かけることの方が多いです。
〇浴衣の中で着ると優越感が生まれます
(個人談)
こちらも、個人的な感想になりますが
過去に「名古屋城のお祭り」に出かけた際
お祭りといえば、ラフなシーンですが
「あえて」少しキチっとした格好で
お出掛けすることで
浴衣を着ている人の中に、とても映え
大変優越感に浸れました!
名古屋近辺に住まれている方は
ご存じかと思いますが
名古屋城のお祭りは
ちょっとリッチなビアガーデンが出たり
『少し大人な雰囲気』のお祭りとなっており
年齢層も少し大人な方が多いイメージです
そんなお祭りだからこそ
少しキチンとした
麻着物でお出掛けすると
大人な気分に浸れます。
自分が行った時も
何人か麻着物でピシっと着用している方が
いらっしゃり大変格好良かったです!
*名古屋城まつりは盆踊りも
やっているので、盆踊りをされる方は
素足に下駄で、長襦袢を着ない
浴衣の方が涼しくて良いかと思います。
高級感ある
麻着物を着て、みんなとは少し違う装で
リッチな優越感に浸るのはいかがでしょうか!
以上が
私の麻着物のオススメポイントなのです!
そして最後に
皆様にお伝えしたいことは
夏着物は
浴衣よりも『ハードルが高い』と
思われるかもしれませんが
そんなことはありません!!
中に、この
半襦袢を着用して頂くだけで
OKです!!
着用方法も簡単で、着物の下に
腰紐で止めて着て頂くだけでOKです!
そしてステテコなどを履き
半襦袢の上から
麻着物を着て、足袋を履けば
【夏の格好良い、着物姿の完成です!】
浴衣よりも
大人なワンランクアップコーデとなります!
家でもお洗濯可能です
麻着物は、綿素材の浴衣同様
家でもお手入れも可能です!
畳んだ状態で
優しく、洗濯機にかけて
そのままハンガーで乾かすだけでOKです!
お手入れもご自宅でできるので
経済的です!
長くなりましたが
いかがでしたでしょうか!
浴衣は持っているから
今年は
《夏着物でいつもよりもカチッと大人なコーデで》
という方、小千谷縮 麻着物本当にオススメです!
店頭では
実際に生地に触れて頂きながら
お顔写りや、帯合わせなどもして
頂けますので
ぜひ気軽に覗きに来てください!!
小千谷縮 反物価格
¥48,800~
オーダーメイド 手縫い仕立て代
¥17,000
夏用 半襦袢
¥5,880
角帯
¥3,300~
店長の私が、より詳しく
着用方法や、着付けの事
麻着物の魅力などを
お話させて頂きますので
ぜひお店に覗きに、気軽にお出掛け下さい!