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振袖のお手入れ!

振袖のお手入れ!
お片づけ・お手入れにもチャレンジ!
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振袖は、脱いだらまず、湿気やほこりをとるために、きものハンガーにかけて風を通しましょう。
脱ぎっぱなしは禁物。お片づけまできちんと自分でできてこそ、振袖美人の完成です。
着付けをする時に、重ね襟が ずれないように2針3針縫い付けてある場合がありますが
それは解いて、振袖、重ね襟と分け、振袖はハンガー、重ね衿 は伸ばしハンガーにかけます。
帯も掛けます。
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一日程度ハンガーにかけて風を通したら、ブラシ等でほこりを払い、しみが無いか確認しながら、
着物をたたみます。 柄の部分には柔らかい薄紙を当てると跡が付きにくいです。 
   http://www.529yamaki.com/okazatuke1.htm
上記では 大名たたみを紹介していますが、通常のたたみ方でOKです。
動画もご覧下さい、ゆかたのたたみ方になっていますが、振袖も同じです。
   https://www.youtube.com/watch?v=hYmvuXAaHZc
着物の名称等が判らない場合は 下記をご覧下さい。
   http://www.529yamaki.com/furisodekurabu2.htm
しみ等が見つかったら、触らず山喜へご持参ください。 当社でお買い上げ頂いた振袖は
パールトーン加工がしてありますので、基本染み抜きは無料です。
しわ等が気になる場合や、数回着用された方クリーニングをお薦めします。
汗抜き洗い付きで4320円程度です。
長襦袢は当社の場合 広衿で仕立ててある為、半分に折 衿芯が縫いつけて
あります。 これをほどき半衿をはずして、ハンガーにかけます。
豪華半えりを付けてる方がほとんどですが、お家で半衿を洗わない方は
山喜へ半襟をはずさず、長襦袢に付けたままご持参下さい。
半襟を付けたままお手入れ可能です。 
つけたまま半衿洗いは1620円税込みです。
長襦袢全体洗いと半衿洗いは3240円税込みからです。
帯もハンガーに掛け、手でシワを伸ばしながら四つ折にして文庫たとうし(きもの紙袋)
にしまいます。 その時 変わり結びでゴム等が使ってある場合がありますが
ゴム等はいっしょに保管するとゴム成分のガスで出て帯等の金糸銀糸等が変色
する場合がありますので、注意してください。 
※同様に防虫剤も同様の注意が必要です。 お薦めは、乾燥剤だけ入れる方が良いと思います。
私は乾燥剤だけ入れています。
   http://store.shopping.yahoo.co.jp/yamaki/531125-1.html
●その他の小物のお手入れ●
【足袋・下着類の洗濯】
足袋は、脱いだら早いうちに、ぬるま湯で手洗いをします。汚れのひどいところにはブラシを使って洗うと便利です。
足袋はアイロン不要です。綿ですのしわがあっても体温で自分の足の形に足袋が伸び自然にしわは無くなるよ!
きもののスリップなどの下着類は、形くずれを防ぐためにネットに入れて洗濯するしてください。
【小物類のしまい方】
重ね衿や腰ひも、帯揚げなどの小物類は、脱いだらハンガーにかけ、日陰に干して風を通します。
重ね衿など直接肌に触れるものは、汚れがないかをチェックし、汚れていたらクリーニングに出しましょう。
小物類は、収納場所に合わせて4つ折りから8つ折りにたたみます。
次に使うことを考えて、風呂敷などにまとめておくと便利。
ぞうりは、やわらかい布でほこりを取り、日陰で乾燥させたあと、専用の箱に収納しましょう。
草履の場合革や合皮の為乾燥しすぎると、裏が・・・・です。 高温乾燥には注意が必要です。

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